良いごはんと良い居場所があればいい


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良いごはんのお店

本日は東大のある本郷付近でアポがあり、近くで夕食を取りました。和食のお店で、魚のとても美味しいお店でした。駅前の小さなお店ですがとても美味かったし、メニューを見るにこだわりを感じました。

良い店だと思っていたのですが、ご飯が出てきたときに、あたたかいお茶はありませんか?と聞くと、出していませんとの回答でした。

食べ終わった後、そんなに店内も暖かくもなかったので、早々に退散したのですが、とても、もったいない気持ちになりました。実際、店内もガラガラでした。僕がこの店に行くことは2度とないかもしれません。

良い居場所のお店

今年の頭はインドからスタートしましたが、世界中にスターバックスはあるなと言うのを海外に行くたびに思います。

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スターバックスが売っているのはサードプレイス。つまり居場所です。
スターバックスの店舗には毎日多くの客様が訪れます。サードプレイス(自宅や学校、職場に次ぐ第3の場所)としての安らぎと意義を守りながら、ひとり一人のお客様の日常にちょっとした驚きや感動、楽しさをもたらす“スターバックス体験(感動経験)”を創り出すのが、私たちのビジネスです。

WHY WE'RE HERE~私たちがここにいる理由~|新卒採用2016|スターバックス コーヒー ジャパン

居場所を作ることは本当に必要だと感じます。


両輪を回すことの難しさ

例えば飲食店を繁盛させるには、良いご飯と良い居場所を作らければいけない。

けれど、良いごはんだけで満足したり、良い場所だけで満足してしまう誘惑が常にあるのだと思います。

 食×インターネットへの期待

世界中の人達が毎日ごはんを食べるのだから、もっと食とインターネットを掛け合わせた領域に取り組んでいくべきと日々考えています。

食×インターネット領域のSkyland Ventures投資先八面六臂の考えていることを読み直すと

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 「食」というものが成り立つためには、生産者、流通者、料理人、そして消費者の4者が必要です。どんなに優れた料理人がいても、その商品を作る生産者がいなければ調理ができないし、またどんなに素晴らしい商品があっても、その商品を調理する料理人がいなければ消費者は食べることができません。ではなぜ流通者が必要なのか。消費者の需要は極めて変動性が高く、自然と向き合う生産の現場もまた極めて変動性が高いです。その中、生産者が生産に、そして料理人が調理に集中できるよう、これら2つの変動性をつなぎ合わせ、需要と供給を調整していくのが流通者の役目になります。

とあり、生産者、料理人、消費者、そして流通者が必要であると考えているとのこと。かつ、この4者をうまく回すことは難しいとのことを唱えている。それだけモノづくりは難しいものであることを踏まえて、食を作っている人をリスペクトして行かなければならない。

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