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Skyland Venturesブログ

The Seed Maker.

20代、30代、40代年齢別ベンチャーキャピタリスト(VC)を目指す人へのススメ

 

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出典:LaunchableMagazine

VCになりたい友人からの相談

今日、同世代の友人から問い合わせがありベンチャーキャピタリスト(VC)として働きたいと相談を受けた。僕と同じ2009年に大学卒業し、新卒入社して社会に出ているので30歳前後である。ちなみに社会人経験も7年になる。僕自身、VC以外の仕事をしたことが無いが、証券会社グループのVC2.5年、独立系VC1年、自分の創業したVC 3.5年と合計7年にもなったかと思うと驚きを隠せない。その友人と話をして感じたのは下記だ。

 

 

ポテンシャル採用は20代にしかない

年齢が上がれば上がるほど、結婚もする、子供もできるのが通常であり、資金的にも・時間的にも生活コストが上がる一方であるので、若い人の方がチャレンジしやすいから若い人の方がスタートアップ的なフィールドにおいてはメインになる。このとき、VCもスタートアップも段々と年齢が上がっていくに連れ、特定領域でのプロフェッショナルを目指すしかないかと思う。

 

20代、30代、40代年齢別ベンチャーキャピタリスト(VC)を目指す人へのススメ

ブログのタイトルでもあるのですが、VCを目指すという人が各世代にいるならばメッセージを書いておきたい。

 

20代でベンチャーキャピタリスト(VC)を目指す人へ

 

もしそう思ったら2パターンある。

・若手アソシエイトを雇っているVCで働く

East Ventures(U25くらい学生からスタートが多い)、グロービス・インキュベイトファンド(U30くらいコンサル出身者が多い)などのVCへinfoからメールを送るかFacebookなどでパートナーを調べて連絡しよう。ただ、ここはよっぽどVCという仕事について既に思い入れが無いとオススメ出来ない。なぜならば、既にアソシエイトはたくさんいて、入り口時点で差別化するのは難しいであろうからだ。

 

・VCが投資しているスタートアップでガムシャラに1-2年働く

VCの大半は金融・コンサル出資者ばかりであるので、スタートアップでおもいっきり働いた若手は少ない。だからこそ、スタートアップでガムシャラに1-2年働くのは良いだろう。スタートアップ側は組織において、VCになりたいという若手がほとんどいないはずなので、もしVCにいつかなりたいとスタートアップの幹部に伝えていれば、VCとも話を直接する機会を貰ったりできるだろう。

 

ここで、なぜスタートアップ経験が必要かというと、投資先の経営会議や相談をされるときによく議論になるのは、人の採用の話でありマネジメント人材以上にスーパープレイヤー人材が欲しいという話になるからだ。VCの中でスーパープレイヤーになるのは入社して1-2年ではかなり難しいので、スタートアップにおいてスーパープレイヤーとなることをオススメしたい。

 

30代でベンチャーキャピタリスト(VC)を目指す人へ

上記のような20代からVC志望するのが良いと思うが、スタートアップ・VCフィールドの経験がない状態で30代でVCになるのは難しいだろう。理由は何度もになるが、若い人の方がポテンシャルがあるため直結するスキルセットが無いと受け入れが難しくなっていく。なので、原則VCにならなくても良いのではないだろうか。

 

そこでどうしてもVCになりたい人がいれば、オススメは

 

・25歳の若手と同じ気持ち・待遇で構わないので採用して欲しいとリクエストする

と良いと思う。それもヘッドハンター経由でなくパートナーに直接話をする。雇用形態も業務委託や契約社員でも良いと。例えば数ヶ月間は、鬼のように働くということをして、働ける人であることを見せていくと良いだろう。

 

40代でベンチャーキャピタリスト(VC)を目指す人へ

目指すのはもうやめよう。誰かに誘われる以外で40歳からVCを目指しますというのはもはや寒い。既に起業で成功した人はもちろん目指すとかそういう次元ではなく、VCを目指して欲しいが、未経験の人がVCになるのは目指すのは諦めようというのがススメです。

 

VCのキャリアに関してはまた書いていきたいですね。最後まで読んで頂いてありがとうございます。もしVCキャリアに関心ある人は kinoshita@skyland.vc へメール頂いたら土日などであればお話聞きます。(Skyland Venturesは採用していませんが)