VR研究者・院生・学生はスタートアップすべき、まずVRについてブログを100記事書くことから始めよう

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昨日は東大にてVRの研究をしている稲見先生 (@drinami)さん の研究室にお邪魔してきました。初めてお会いしたのはIVSなどのスタートアップ関連のイベントなどでしたが、マイクロソフトさんが毎年学生向けに主催されているビル・ゲイツ起案のビジネスプランコンテストである IMAGINE CUP 2016日本予選大会#ImagineCupJP にて、一緒に審査員をさせて頂いて、初めてゆっくりお話が出来たところで、今回お伺いしてきました。東大生達のとてもユニークなプロジェクトを紹介頂きました。

 

 

 

 

日本のVRのレベルは世界有数

 この業界の研究をずっとされてきている稲見先生が仰っていたのだから間違いない。Skyland VenturesとしてはVRライブイベントプラットフォームのClusterへ投資させて頂いて、一緒にVRカンファレンスに何度か訪問していますが、いわゆるアプリやネットサービスのプロダクトと比べてハイレベルなものが多い。なので、VR業界の中でモノづくりしている人が今後サービスの拡大により、結果を残していくのはまず間違いないだろうと思う。

 

VR研究者・院生・学生はスタートアップすべき 

 個人的にとてもうれしいことなのはClusterの創業者である加藤さん田中さん達との出会いは1年半ほど前のこと。彼らが京大院生の頃に、当時開発していたアプリを見て、「このレベルのモノづくりが出来れば、スタートアップしたらぜひ投資して応援したい」と言った。その後すぐに起業するかな?と思っていたものだが結果、起業した際には僕のところを訪ねてくれて、Skyland Venturesから投資をさせて頂いた。

 

VRなど新しい分野でチャレンジするスタートアップの大きな悩み

 

 

昨日意見交換したVR研究をしているメンバー達も上記のような話をしていたが、これは解決は簡単です。その分野が新しければ新しいほど情報発信をしている人が少ないのでブログなどで発信すれば読まれるだろう。

 

スタートアップの社長の最初の仕事はブログを書くこと

 

labs.skyland.vc

 

 こんなブログも書いたがみんなスタートはブログだ。下記のブログ内で紹介している人は成功しているスタートアップの起業家だが、特段の知名度や期待値が高くないスタートだった人こそブログを書いているとも言えるかもしれない。なぜならば、チームビルディングや資金調達で苦労をしなかった人はブログを書かなかったかもしれないからだ。

 

 ちなみにCluster加藤さんはブログは書いていないが

@c_c_kato のアカウントで、ツイート

・VRのミートアップやイベントに多数参加しコミュニティへ参加

をしており、Clusterのリリース時のサービスクオリティの高さもあり、彼のツイートはフォロワーの量からすると驚くほどRTされている。

 

Clusterチームは五反田に移転したばかりなので、ぜひウィッシュリストの応援と近くにお立ち寄りの際はいらしてください。五反田徒歩1分です。

 

ブロガー同士は引かれ合う

最後に最近感じているのは、僕自身がブログに力を入れるようになって以降、周りにブログを書く人が増えた。書かなかった人が書くようになった効果もあるだろうが、既に書いていた人もたくさんいたが、あまり自分が気にしていなかった(見えなかった)のだと思う。見えないものが見えるようになったようなもの。そんなことを思ったのが、これは世の常だろう。

 

・ブロガー同士は引かれ合う

・スタートアップは引かれ合う

 

ということだと思っていて、発信大事にしていきたい。