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STARTUP STUDIO

STARTUP or DIE!

DOKI DOKI CEO 井口尊仁さんに聞くテクノロジースタートアップをシリコンバレーでやるべき理由

ファイナンス プロダクト 投資先

 

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 先日は、投資先DOKI DOKI CEO 井口尊仁さんが ‪#HiveShibuya‬ に来てくださいました。入居者の若手スタートアップ向けに井口さんのこれまでやこれからのビジョンをお話頂きました。今後、当ブログがにもインタビュー形式にてまとめたいと思っています。

 

何年経っても全く色褪せないスタートアップ界のスーパースター起業家 gumi國光宏尚氏、DOKI DOKI  井口尊仁氏の存在

 

僕は2009年4月からベンチャーキャピタリストの仕事をしていますが、その当時から僕にとってのスーパースターはgumi 国光 宏尚さんと、当時セカイカメラをやっていたDOKI DOKI  井口尊仁さん。彼らの持つ、今でも全く色褪せないスタートアップ感みたいな空気はなんなのだろうか。彼らに共通するところとしてあるのは、若い人や起業したばかりの人にも全力で自分達のサービスや考えてることを、ずっと話し続けること。
何年経っても彼らのような空気感を出して行ける人を目指して行きたい。

 

DOKI DOKI CEO 井口尊仁さんに聞くテクノロジースタートアップをシリコンバレーでやるべき理由

先日のインタビューで聞きながら取ったメモを先んじて公開します。


・2008年 iPhoneが出る前にセカイカメラのコンセプトをTC Disruptにて公開。現実世界をタギング出来るアプローチを目指した。

 

・ポケモンGOがAR的な世界を実現したが、このアイデアは当時斬新だった。テクノロジーの進化は早い。100年後はディスプレイに向かって打ち込んでるのはバカバカしい事をしていたという世界になる。

 

・2013年にはGoogleグラスに勝負をかけた。テレパシーを開発するテレパシーワン社を創業。当時Googleグラスは2つの大きな問題点があった。
1.デザインがダメ。女性は使わない。
2.ユースケースが無かった。グラスに時計が出ますと言うユースケース。
そこで、当時考えたのは一人称で見えてるものを中継出来ること、それに絵文字でレスポンス出来るもの。女性とも、エモーションを送りたかった。だからテレパシー。見えたものを感動して共有出来るのはとても重要であると考えた。

 

・2014年はDOKI DOKI を創業した。AR/VR、ロボティクス、コネクテッドカーなどの世界になり、コンピュータの数量が変わる世界になる。何兆個ものコンピューティングデバイスがあるのが当たり前になる世界になる。例えばこれからは家電がインターネットになる。その時の問題は、あらゆるデバイスを対話可能にする必要があり、そこにチャレンジしているのがDOKI DOKI 。対話を可能にするサービスを作っている。

 

・これまでのコンピュータの進化はUIの進化だった。ディレクトリに辿り着くのに、dirと打つ世界からシンプルなUIになっていった。

 

・プロダクト名やコンセプトが明確なスタートアップをやっている理由は、名前は大事だと考えているからだ。名前は3日徹夜すれば良い名前になる。投資対効果が良いから当たり前に努力すべき。

 

・色々と活動していて、井口さんだから出来るんですよね?と言われるのは心外だ。セカイカメラを持ってTC Disrupt に行き、2000人の前で英語でピッチをしたが、2000人の前で英語ピッチすることは、誰にでも出来る。エントリーフォームもオンラインにあるものだ。そこにチャレンジしただけ。すると、世界の投資家が連絡して来た。自分が凄かったのでは無い。プロダクトが良かったからだ。

・起業するかについて悩む人も多いが、井口さんの拠点であるシリコンバレーは起業しないのか?と悩むのがバカバカしく感じる場所である。

・しかし、シリコンバレーも昔からこうでは無い。シリコンバレーの歴史も35年くらい。サンフランシスコが盛り上がり始めた歴史も10年くらいのものだ。誰かがやっている。

 

・起業のノウハウなどどこにもない。自己資金も普通の人は無い。だからまずチャレンジするしか無い。

 

・シリコンバレーではGoogleが自動運転カーを創り、Wi-Fiを張り巡らせるためのエアプレーンを飛ばし、Amazonはロケット飛ばしている。これを10年前ならアホかと思われていた。

 

・インターネットは滞在時間が重要と言われ、ヤフーが強かった。しかし、滞在時間を持たせないコンセプトのGoogleが出てきて当初はみんな信じなかったが世界制覇した。AirbnbやUBERも人の家や車に載ることなんて誰もがあり得ないアイデアと言った。しかし、今誰も不思議に思わない。シリコンバレーに行かない理由は無い。

 

こう、色々と聞いてシリコンバレーへの熱がまた上がってきたので、まずは2週間くらい行くタイミングをなるはやでつくりたいと思っています。一方、日本は世界に戦える才能ある人がスタートアップしていないと思うので、Skyland Venturesは、そう言う人がスタートアップするような世界をとことん創ります!井口さんありがとうございました。

 

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