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Skyland Venturesブログ

The Seed Maker.

大学生時代に起業しなかったことが人生で一番の後悔、大学生はスタートアップしよう

 

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東京理科大学の起業家講座TUS START UP SCHOOL2016での講演の書き起こしです。

 

スピーカー

・Skyland Ventures 代表パートナー 木下慶彦

・キープレイヤーズ 代表取締役 高野秀敏 氏

・東京理科大学 特任教授 西立野 竜史 氏 

 

スタートアップにおいて大事なお金の話

西立野:今日のテーマはお金です。ベンチャーキャピタルの方がゲストです。ベンチャーの世界で1番重要といっても過言ではないかもしれない。人が大事とも言いますがお金がないと、何も始まらない。具体的にスタートアップをやりたいって考えれば考えるほど、実は存在を無視できない重要な存在です。

 

今回、最初にお話いただくのは、Skyland Ventures代表パートナー木下さんです。木下さんは実は今年で3年目。TUS STARTUP SCHOOL自体は2年前からスタートし、今年3年目ですが、最初にそもそも一緒にこの企画をやろうと言ったときに1番最初に声をかけた人が木下さんです。この授業をやろうと思ったときに、いろんな起業家を揃える必要があったんですけれども、そのときに木下さんに起業家を紹介いただきました。スタートアップイベントのスタッフを木下さんがされていて、よく話しかけて来てくれたもので、妙に記憶に残っており声をかけたら、二つ返事でぜひ一緒にやりたいですっていうことで今年3年目ですが、すごく木下さんには僕も助けられてます。

 

当時はまだVCとしてもあまり有名では無かったかもしれませんが、この2年の間にもう木下さんメキメキメキメキ存在感を強くして、今や大学生でスタートアップを志す、あるいはスタートアップに就職するって人がいて、木下さんを知らない人はほぼいない。ベンチャーキャピタルもいろいろいて、いろんな得意分野、不得意分野あったりするんですけど、木下さんやっぱり若い人に特にフォーカスをしてるということで。ほんとにスタートアップを志す人にとってはこれからすごく心強い存在になってくると思います。それではお願いします。

 

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大学生時代に起業しなかったことが人生で一番の後悔

木下:ご紹介いただきましたSkyland Ventures代表パートナー木下といいます。今回は500人参加しているようですね。素晴らしい。さきほどご紹介いただいた通り、僕は大学生の起業をとても推しています。

僕の大学時代を振り返っての1番の後悔と言えば、学生のときに起業しなかったことです。僕が起業してればもう完璧だったというのがあり、それだけが後悔だったりするので、みんなは絶対学生起業したほうがいいです。

 

西立野:今日ガンガン割って入っていいですか?もう既に会社つくってる子何人かいます。会社つくってる人は、もっとはっきり手上げよう。多分3人ぐらいはいたはずです。

 

木下:学生生活でみんな何するっていうのはすごい重要なことだと思うので、話をしていきたいなというふうに思います。ちなみに起業、いつかしたいかなぐらいの感じで、起業したいなと思う人どのぐらいいます?

 

木下:これで3割ぐらいなので、これは全然だめですね。経営学部に来ていて、起業家が来る講座を受けていて、このぐらいだとダメです。全員起業目指してもらいたいと思いますので、起業で成功するのは簡単だというような話もしたいと思います。

 

西立野:起業してみたいじゃなく、スタートアップへの就職・インターンに関心がある人はいますか?

木下:半数近いですね。素晴らしい。そもそも僕が大学1年生のときの2004年あたりは、起業という言葉すらちゃんと知らなかったわけです。

 

さて、講演に入っていきますが、僕はTwitterをやってるので、今日Twitter持ってる人はTwitterをぜひ @kinoshitayをフォローください。僕Twitterだとマックス木下というニックネームにしています。僕は世界一のシードベンチャーキャピタルになりたいという思いで日本中心に活動していますけど、VCとはという話もこのあとしますが、そこでシードっていう創業時のスタートアップを支援するベンチャーキャピタルをして1番になりたいと思ってやっています。ちなみにベンチャーキャピタルに会ったことがあった人はいますか??

木下:会ったことある人はほとんどいないようですね。では、全員VC初めまして状態で、今回は大チャンスですね。Twitterはぜひフォローしてもらえたらと思います。Twitterネームがマックスっていうふうに付けたのはこれ1年半ぐらい前で、理由は『ベイマックス』が好きなんです。

あ、これは全くウケなかった。ヤバいですね。

みんな見たことある人も多いと思うんですけど、『ベイマックス』はすごいいい映画だなと思ってて、すごい未来的だっていうところと、日本とサンフランシスコを混ぜたような世界観のサンフランソウキョウっていうのが舞台なんですけど、これほど日本をフィーチャーしてくれている世界的なコンテンツはとても嬉しいことであって、すごい日本のポテンシャルを感じる映画だなと、僕は思っています。ちなみに、おすすめ映画は『ベイマックス』、『アバター』、『マトリックス』です。

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僕自身の紹介をもう1個すると、これ1年半ぐらい前の日経に取り上げてもらったんですけど、僕のやってるベンチャーキャピタルっていうのをやってる人たちがまとめて掲載してもらった回があって。この1番左上の人が56歳で、DeNAに投資してたことですごい有名な村口さん、左下の人は46歳でグロービスというVCにいてGREEに投資したことで有名です。右下の人はサムライインキュベート榊原さんといい、日本・イスラエルのスタートアップへ投資をしています。僕、この当時29歳で今30歳なんです。

 

僕はこれまでの人生の中で1番後悔したことは、学生起業をしてないことですが、僕26歳のときからSkyland Venturesというベンチャーキャピタルファンドを運営しています。すごいよかったのは、僕4年活動してるんですけど、スタートアップもVCも若いときからやっていくっていう感じの流れがめちゃくちゃできたというのがありました。それに飛び乗ったというか、自分が当事者になってやれたってことが1番ある意味誇りに思っています。その中でいっぱい失敗もしたし、いっぱい成功しかかってるポイントっていうのもいくつかあって、それらを糧に活動しています。

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うちのメンバー今4人でやっていて、僕は代表で、1人スタッフが今日岡山というのが来てますけど、この写真は#HiveShibuyaという自社のコワーキングスペースで撮った写真です。

 

スタートアップが月間100社産まれるスタートアップスタジを創りたい

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あと僕自身のゴールとして掲げて今言ってるのは、スタートアップスタジオっていうのをつくっていこうと。スタートアップをつくるスタジオをつくりたいというので、今目指してるのは今日来ている人たちがみんな起業したらいいと本気で思っています。

 

僕とこのあと個別に話すと、「いつ起業するんだ?」って言われます。その背景は、僕はスタートアップ月間100社ぐらい、自分が直接に関わっている人たちがつくっていく世界をつくれれば、これは2020年ぐらいまでにしたいなと思ってるんですけど、こういうことを目指していくのがとても重要であろうということで活動をしています。

渋谷にコワーキングスペースを持っていて、ここに来る人が大体月間10社ぐらい起業してる感じです。この10倍ぐらいは3年ぐらいでやらなきゃいけないと思ってます。

 

今日話をさせてもらうのが、そもそももう起業家の人たちがこの授業で来てくれてると思うんですけど、僕は

・スタートアップとベンチャーキャピタルってどんなものか

・VC視点の成長市場がどういうところにあるか

・大学生活ですべきこと

・Skyland Venturesの活動

を話したいと思っています。

 

スタートアップとは早く成長することを意図して作られた会社を意味する

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そもそもスタートアップってなんだというようなところです。まず紹介したいことは、

「スタートアップは速く成長することを意図してつくられた会社を意味する」と言う言葉で、これYコンビネータという世界的なVCとして伝説的な人で、DropboxやAirbnbなどに1番最初に投資したことが有名です。

 

彼が言ってるのは、欠かせないのは成長(グロース)ということです。これがとにかく重要で、とにかく成長スピードが速いのがスタートアップだろうということです。僕もSkyland Venturesとしては4年ぐらいの活動ですけど、成長が速い会社はスタートアップだし、そうじゃないならばスタートアップじゃないと思ってやっています。

 

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こっちは仕事版FacebookのようなサービスであるLinkedIn創業者は「スタートアップは崖の上から飛び降りながら飛行機をつくるようなものだ」ということを言っています。これは示していることは、崖を飛び降りる瞬間に何かものづくりをしているみたいな。普通の人だったらあり得ないと思うようなことかもしれないんですけど、そういう成長感とか時間軸で動かしていくのがスタートアップだと言っていたりします。

 

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 これもみんな知ってるかもしれないですけど、イーロン・マスクという世界で1番尊敬されている起業家の1人だと思うのですが、この人はテスラ・モーターズをつくった人であり、スペースXというロケットの技術やったりしています。彼はスタートアップを通じて解決しなきゃいけない社会問題がいっぱいあるというところで、昔はインターネットのサービスをやってPayPalっていうのをやってたりとか、今は電気自動車とかロケットをやったりするんです。

僕らが割と投資してるのはインターネットのビジネスですが、みんな実家とか帰るとトヨタとか日産の車乗ってると思うんですけど、なかなか車をつくろうとは思わないと思うんです。でも彼は電気自動車をつくるべきだと、世の中資源がなくなっていくから電気自動車をつくるべきだといってつくったのが、テスラ・モーターだったりしています。

 

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Facebook、使ってる人は多いと思うんですけど、これはハーバードの大学生だったマーク・ザッカーバーグがつくりました。ここの特徴はどこよりも速く成長したっていうのがあります。

創業してから大体5年、6年ぐらいでユーザーが5億人いて、今17億人ぐらいが使っている。世界の60億人っていったら3分の1弱ぐらいがみんなFacebook使って、日々活動しているという世界をつくりました。サービスが始まったのは2004年なんで、10年ちょっとぐらいの期間でこれが生まれています。

 

他にも、みんなが知ってるサービスっていったらやっぱりLINEですよね?これみんなアカウント持ってると思うんですけど、2011年の震災があったときに生まれていて、そこから約5年、今10億超のユーザーがいるというようなサービスです。世界規模に成長しているっていうのが、彼らがある意味スタートアップ的である証明というふうに思っていて、そういうことが重要だと考えています。

 

スタートアップの社長の仕事はとても複合的であり、総合格闘技のようなもの

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僕は普段から、スタートアップは総合格闘技のような仕事だと言ってまして、成長を作り出すのはすごい課題が大きく、自分でなんのスタートアップをするのか決めるのは難しい。自動車の会社をつくろうと思ったら、自動車を自分でつくらなければいけないし、自動車をつくるためのお金を引っ張ってくる、これはファイナンスであり、自動車をどこで売ろうと・自動車を置いて販売してくれるところのようなそういうマーケティングチャネルをどうしようとか、自動車をつくるエンジニアはどうしようっていう、そういういろんな課題があります。

 

この複合的な全ての活動を行っていくのがスタートアップの社長であったりとか、創業者の仕事で、とても大変だと思います。でも人より5人分ぐらい働くということがあるから、社長自体が成長する機会があるのかなと思います。

 

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今までの話を計算式っぽくすると、こんな感じになります。スタートアップは成長、解決すべき問題があって、ものづくりするっていうことになります。成長するかどうかはプロダクトとかファイナンスとかマーケティングとか、いろんな観点が必要になってくるという感じになっています。まずとても重要なのは、プロダクトをつくる。

 

車のないトヨタとかヤバいですよね?なので、このプロダクトをどうつくっていくか。それには通常、車をつくるにはエンジニアが必要です。それらにお金のかかることっていうのはすごい多いのです。大きな資金が必要になるケースが多く、それを埋めていくのが僕らベンチャーキャピタルみたいな仕事をしている人たちの存在になっています。

 

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では、ベンチャーキャピタルってなんなんだ?っていうのもすごい重要だと思います。これはピーター・ティールっていう、Facebookに最初に投資したことですごい有名な投資家がいるんですけど、彼はVCとは成功しそうなアーリーステージのスタートを見つけて資金提供して、利益を得るという話をしています。僕らはいい会社を見つけたらそこに投資をするっていうことを常々やっています。こういうのが僕らの仕事になっています。僕らはファイナンスっていうお金を付ける仕事がしています。

それをなぜするかというと、お金がかかることが多いからです。なのでそのサポートを起業家と一緒になってする必要がある。成長するためにお金がかかるんだったらできることがたくさんある。それをつくっているっていうのが重要です。

 

向こう10年単位で成長する市場をどのように見つけるか?

大事なことは、成長するために何を見ていけばいいのか?というところです。入っていきたいんですけど、今までみんなも持っているパソコンの時代があって、今あるのはやっぱりスマートフォンだったりします。今、車をつくろうとかみんなにとって難しすぎる問題です。何か多くの人に使ってもらえるサービスをつくるんだったら、スマートフォンのマーケットでどうやって提供するか、日本人のほぼ全員が持っている端末になっています。なので、こういう領域の中で何をするかっていうのをちゃんと考えていくことが重要だし、僕らはそれを日々それを起業家と一緒に考える仕事をしています。

パソコン、スマートフォンっていうものの次にくるものが、さらにあるとすると、1つはバーチャルリアリティ(VR)。僕はSkyland Venturesとして30社ぐらい投資してるんですけど、今2社のVRの会社へ投資をしています。

これらPC・スマホ・VRを見てもらうと、全部ディスプレイの進化なんです。画面があって、その中でやれることがある。VRのホットな端末であるOculusやPSVRのようなものはぜひ触ってほしいのですが、ディスプレイの進化が発揮されています。

VRの市場は、PCとかスマートフォンと同じレベルで行われるっていうのが、これが確実な未来です。だからそこに向けて今から思い切り走ってる人たちに、僕らは資金を投じるということをやっています。ほかにも面白い分野というのがドローンと呼ばれる、これ空を飛ぶラジコンみたいなものです。これが面白いのは、今の時代だとスマートフォンでこれを動かせるようになったっていうのが1番面白いポイントです。

なんでこれができているかといえば、インターネットのおかげです。今までもラジコンは別にあったわけです。でも、スマホなどで動かせるラジコンであるドローンが登場して使い方がものすごい広がった。それからこれ自体も安いのが3万円ぐらいで、10万円ぐらいで結構いいのが買えます。

 

木下:少し脱線しますが、少し関心を持ったら、このサービスとかつくってるひとってどんなこと考えてるんだろう?みたいなことを聞きに行くといいです。僕大学時代に起業しなかった後悔があるんですけど、大学時代に社長って会えるんだなって思ったタイミングがありました。僕は大学5年行ってるので、4年・5年のときに多くの社長に会いました。これは例えばジャンプのマンガ面白くても、『ワンピース』が好きでも作者の尾田栄一郎さんは会えないんですよ。ジョブズも会えない。すごいいいのは日本の日本人がやってる会社の社長は、会おうという思いが強ければ大概会えます。ソフトバンクの孫さんは結構会いにくい。僕も1回会ったことありますけど、覚えられていませんね。

とにかく大事なのは、つくり手に会える、直接的に会えるっていうのすごいいいし、とにかく触ってみるみたいなのがすごい重要です。ドローンを触ってみるみたいなの大事だし、ドローンのビジネスつくってる人に会いに行くみたいなことが、たやすくできる。これは僕が学生だった10年前、卒業してからは10年弱たってますけど、めちゃくちゃさらに会いやすくなってきていて、その理由はTwitterやFacebookがあるからです。僕もTwitterみんなにフォローしてとて言ってるんですけど、社長など活動してる人にTwitterで「話聞きたいんで30分ください」とか言ったら、結構会えます。僕Twitterで会いたいって言われた人に会わなかったことはあまりないんで、そういう人が多いのかなというふうに思います。ドローンであるとか、ロボットですね、こういう分野が非常に未来的にすごい重要な市場に今なってきている。

 

パソコンとかスマホとか、そういう未来の分野、大事なのはインターネットに全部つながっていくと、とても世の中が民主化します。これがとても重要で、今インターネットを通じて何かやろうっていうのをみんなもっと考えられるといいと思います。大学時代、この講義とか最高だと思うんですけど、大学時代でインターネット、そもそも、先生がスマホとかちゃんと持ってない先生とか、いないか?理科大なら。いないと、いるといいと思うんですけど、僕が大学時代のときはいっぱいいたので、そういう人と話も合わないという感じになってます。だからインターネット使って何をやるのかっていうのはすごい。


あと2029年、もう結構10年ちょっとなんですぐだなと思いますけど、人間と同じレベルの人工知能が生まれるとかって言われています。こうなったら世界が勝手に動き出します。勝手にパソコンが動き出してものづくりし始めるとか、自律的に動くっていうのが完璧に行われる時代に、2029年になると言われているし、どんなに遅くても35年ぐらいにはなってるんじゃないですかね。そういう時代の中でみんなが生きると思うので、こういうインターネットとかそういう産業とどう向き合うかっていうのが重要だと思っています。こういう中で新しい時代をつくっていくというのがスタートアップだろうというふうに思っています。

 

Facebook、Google、Microsoft、Softbankなど世界的起業家は学生起業家からスタート

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この写真はFacebook創業者のマーク・ザッカーバーグでが、ザッカーバーグは学生起業家なんです。世界だとほぼ全員学生起業家と言っても過言じゃない。Facebook、Google、Microsoftも学生起業家だし、ソフトバンクの孫さんも学生起業だったりします。なので世界で思い切り成功してる人は学生起業です。

だから学生のときからやってたほうがいいです。これ、学生のときからやったほうがいいと言うとみんな「いや、なんか社会人になってからの方がいいじゃないですか」とか言います。そもそも僕も社会人経験してからやってるんで、「木下さんも違うじゃないですか」とか言う人いるんですけど、そんなの関係なくて。明確にあるのは、起業家としての歴が何年あるかなんですよね。起業家としてスタートアップして何年やってるかみたいなところの歴があるので、早く始めれば早く始めるだけ強いわけです。だから、結果を出すというのが若い人に集まっているっていうのがあります。

 

大学生活にすべきはスタートアップ経験を積むべし

大学生活においてすべきことは、これはもう1択です。ここまでの流れでわかったかもしれないんですが、スタートアップ経験を積もう、以上です。なんで大学生こそスタートアップすべきかといえば、成長機会が増えていくからだというふうに僕は思っています。大学生活はとても選択肢が多いんです。いい大学とか学生起業してるとかってみんないろんな経験があるっていうふうにあると思うんです、やりたいこととか。ですが、どこの大学行くとかよりもスタートアップの経験のほうが1番価値高いです。それが成長機会を増やすっていうところだと思います。

今1番優秀な人たちがみんな学生のときからスタートアップ。僕らの同世代の例ですけど、リブセンスの社長の村上さんは学生起業して最年少で上場しました。そういう経験を積んでいる人が大成功をしているというのがあります。僕は大学生活は一瞬で過ぎるものだと思うので、何かそういう成長機会増えるようなものを見つけて、生き急ぎましょう。大学生で自分でスタートアップ、起業するだったり、その準備段階として例えばインターンをしてみるっていうのも最高にいいと思います。とにかくスタートアップ経験を積むっていうことが超重要だと思っていて、みんなはもう今日この講義に参加してしまったので、全員インターンをしてください。

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Skyland Venturesは誰も知らない天才へ投資したい

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最後、僕VC、ベンチャーキャピタルっていうのやってますけど、活動紹介します。僕らのゴールは月間100社つくりたいって言ってるんですけど、僕らは「誰も知らない天才に投資したい」と言っていて、大学生の起業家も最近は非常に多く、1番下の世代が20歳で、今20から22ぐらいまでの世代が投資先で多いです。でもこの人たちっていうのは社会的に見ると誰も知らないし、そのプロダクトとかサービスがまだ当たる前に僕ら投資してるので、世の中的には全然知らない人です。でもこういう人が結果を出すことを信じて一緒にやっていくっていうのが重要と思っています。

 

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何社か投資先を紹介しますが、カウモという会社は2年前につくった会社で、真ん中のほうにいるグレーのパーカーの太田というのが社長ですが、フルタイム20人ぐらいでやっています。運営しているのはインターネットメディアで1500万人ぐらいユーザーがいます。

それから、最近推しているのはクラスターの加藤さん。今27~28歳ですけど、京大でひきこもってた人が中退して東京で起業しています。他にもナナメウエ社は、大学時代に起業して3年ぐらい経っていて、25歳ぐらいで、社員数で20人ほどです。

投資先の中でも若い社長でも社員数を増やしている会社が多数あります。最近感じるのは東大生も起業家が多数輩出されていて投資もしていますが、東大生こそ起業して欲しいです。理科大生は今のところ投資先にいないので、もう理科大生僕にちゃんと真剣に話してくれてる人がいたら、全員投資します。

西立野:今録画しましたので。責任取って。
木下:責任取ります。でも意外とないんです。今東大生の起業家が多いんです。早稲田とか慶應も結構減っていて、これは僕は最近分析をしてるんです。今は東大に入りやすいんです。なぜならば学年あたりの東大受験生が昔より減っている訳です少子化のせいでしょうね。けど東大の定員は変わってないんで、東大が入りやすくなって優秀な人がみんな東大に行くようになりました。だからこそ起業するのかなっていうふうな分析をしています。

 

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僕が創業まもないスタートアップをなんで支援してるのか?っていうと、長くやったら結果を出すっていうのはすごいあると思ってるので、プロジェクトの継続性が重要だろうというふうに思ってます。その瞬間でちょっとこの人経験があるなとかほとんど関係なく、GoogleやFacebookとかみんな若いときから起業してきたんですよね。イチローとかいわゆる起業家ではないですけど、彼は早く長く続けている人で、そのプロジェクトの継続性はすごい重要だと思っています。

イチローは「ヒット率とかよりヒット数のほうが大事だ」というふうに言っていて、何回もチャレンジしていかないとヒット数が増えないと。例えば野球選手だと体調が悪いと打席に立たないで休むのも普通であるらしいんです。そんなことは許されないというふうにメンタリティとなっていて、それはなぜならばヒット数自体を稼いでいかないと、よくなっていかないというふうに。自分が辛いときでもちゃんと表へ出ていくというのが重要ということだそうです。

 

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最後なんですが僕ら#HiveShibuyaっていうコワーキングスペースを、これ僕らのオフィスなんですけど、やっていて。興味ある人はぜひ、いつでもいらしてください。大体10社ぐらいのスタートアップがここで常時つくられてて、こういうスペースを持ったりしています。ここで起業してやっていたり、プログラミングの勉強会をこういう感じでやっていたりします。ちょうど明日もあるんですけど、いわゆるMeetupっていうイベントをよくやっています。この場に50人から多いと100人ぐらい集まってイベントをしています。ここにはVCや有名なサービスをやっている起業家、上場企業の創業者の人たちに来てもらったりします。こういう人たちをなんで呼んでるかっていうと、起業するときにサービスつくるエンジニアも必要だし、それに投資するベンチャーキャピタルも必要だし、その業界のレベルの高い先輩がいると視座が上がると思っているので。僕としては大学生こそスタートアップ自分でするか、スタートアップで経験を積もうと。それがものすごい未来の資産になるので、全員起業してほしいという思いでやっています。以上です。ご静聴ありがとうございました。