今年もやってきました早稲田大学起業家養成講座にて講演をさせて頂きました。
カウモCEO太田和光氏も聴講していました。
ありがとうございました。早稲田起業家講座すごい!@s_saijo pic.twitter.com/xuoUvI9Wtp
— 太田 和光 (@wakoota) 2016年7月15日
思えばカウモ太田さんに初めて会いに行った時に、高田馬場のオフィスに会いに行き、その時に早稲田の起業家養成講座があるので、定期的に早稲田に来ていたので彼とも会う機会が増えました。
早稲田起業家養成講座とは
早稲田大学商学部の講義として10年くらいに渡り運営されている早稲田大学起業家養成です。ヤフー小澤隆生さんメルカリ山田進太郎さんリブセンス村上さんメタップス佐藤さんなど著名起業家・起業家出身のVC達がリレー形式にて早稲田大学にて自身の起業体験やサービスの作り方・資金調達などについて講義する貴重な場です。
大学生にとっても良い場であろうと思いますが、自分自身もこの場で小澤さんや、先日上場したばかりのLINE CSMO舛田さんなどの起業家との縁が出来た場でもあります。起業家OBのゲストの参加条件が、IPOやM&Aをした起業家・VCと言う枠にも関わらず3年前よりこの会のゲスト並びに運営事務局として関わらせて頂いて嬉しく思っています。
早稲田起業家養成講座についてはこちらも
スタートアップにおける資金調達の考え方
このテーマでWiL西條さん @s_saijoと共に講演しました。西條さんは今回はスタートアップとVCの合宿インキュベイトキャンプ(詳細:起業家・投資家が千葉で1泊2日の合宿、「無双メンタリング」がすごかった | )と被ったスケジュールとなってしまったので、SKYPEでの講演になりました。
西條さんからはWiLを通じて、スタートアップにおける解決すべき3つの課題についての話がありました。そこにグローバルを見ると、VCの関与したスタートアップの大きな成功例がある。スタートアップは雇用を生む存在であり、Facebook、Twitter、Dropboxなどそもそも10年前には存在しなかったものが世界中で使われるようになったと共に、ではスタートアップする際に実際に資金調達をどう行なうのかについてお話されました。
早稲田起業家講座受講生からスタートアップ10社創りたい!
一方、Skyland Ventures代表木下の講演パートでは、スタートアップにおける資金調達についての方法論よりは、目の前の人がスタートアップすることの大事さを中心に話しました。
早稲田大学の学生は学年10,000人超であり、その中から100人のみが受けている「起業家」養成講座です。ここのコミュニティから起業しなければ早稲田から5年経っても起業が増えることは無いでしょう。
そして、起業が増える方法は簡単です。横にいる人が起業していることです。10人で飲みに言って8人の起業家に囲まれていれば、残りの2人も起業する可能性は高いでしょう。なので、自分自身が起業する、そして1社産まれれば、10社に辿り着く可能性が高まる。
そして、大学生の一番優秀な人が起業する時代になっていると言う話をさせて頂きました。プロダクトの時代になっているため、ベテランであってもなかなか大きなサービスを産み出すことが難しい。なので、大学生からチャレンジし続けている人が最終的に勝つだろうと思っています。
今年の講義から早稲田起業家が10社産まれていくところまで手を打ち続けたいと思っています。
来週の7/22(金)16:30~の早稲田起業家養成講座2016の最終回にはLINE CSMO舛田さん、Supership(nanapi創業者)古川健介さんがいらっしゃいます。 次回も私も参加する予定です。
今回参加していたカウモ太田さんが下記の気合ツイートをしてくれたので元気が出ました。もっと気合入れて行きます。
世界一のシード投資家!@kinoshitay にする!! pic.twitter.com/Sj3sK1l8h8
— 太田 和光 (@wakoota) 2016年7月15日