カナダのアイスホッケー選手は1月生まれ、 世界の大富豪のうち20%は米国出身の1930-1940年生まれ。成功する人を見抜く方法はあった。(マルコム・グラッドウェル「天才!」より)

f:id:skylandvc:20160920082516p:plain

成功する人を見抜く方法がある

マルコム・グラッドウェル「天才!」(英文ではOUTLIERS ※単語を訳すと『天才』より『異端』の意味の方が近い)を読みました。

 

この本では、多くの人が偶然であろうと思うようなポイントだが、議論しつくされていないことを例を出しながら紹介されている。これらの例を見てすら、納得しない人もいたりするのが世の常だと思います。紹介されている例を下記にあげていきます。

 

カナダのアイスホッケー選手の大半が1月生まれ

アイスホッケーの選抜タイミングが12月なので、毎年このタイミングで身体が成長している1月生まれの人は圧倒的に有利である。これが若い世代にとっては大きな差になる。

 

 世界の大富豪のうち20%は米国出身の1930-1940年生まれ

 

シリコンバレーの英雄は1975年の世界初のPCが発表されたときに20歳前後である1955年生まれだった。そのため彼らは革命に参加出来た

 

今そこに起きている革命に気付くには

この本で紹介される幾つかの事実を見て、それほど大きな問題ではないと思って見逃していることが大きな差になっていると言うのを感じた。これについてもっとたくさんのことを考えて行きたい。

 

例えば僕らの触れていることで言えば1992年世代が芯があり、後に大成功する起業家が多いと感じている。これは偶然なのか?偶然と片付けるのは簡単だが、そうではないだろうと言う仮説を立ててみた。もっと多くの事実に仮説を立てて考えるようにしていこうと思う。

 

 

 

元記事