YJキャピタル新社長、TLM代表木暮さん、Candle CEO金さんをゲストに #VCナイト 開催しました

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昨日はTechCrunch Tokyoの夜に #HiveShibuya でYJキャピタルCEO 堀 新一郎さん、TLM代表パートナー 木暮 圭佑さん、Candle CEO金 靖征さんをゲストにVCナイトイベントをやりました!50人ほど学生〜U25世代の方々に参加いただきました。

堀さんてるまさんからは投資したい領域について、金さんからはスタートアップしてからVCとどうやって仕事して来たかなどについてお話頂きました。
これまでも多数イベントやってきましたが、これからはオープンイベントは「U25スタートアップ」、「VC」をテーマに毎月スタートアップイベントをやりつつ、クローズドな勉強会を毎週回して行く方向にして行こうと思っています!投資もイベントも全力でいきます。

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起業は楽しい!21世紀ニッポンの起業家人生入門(西川潔/ネットエイジグループ創業者)を読みました

 

起業は楽しい!21世紀ニッポンの起業家人生入門

起業は楽しい!21世紀ニッポンの起業家人生入門

  • 作者: 西川潔(株式会社ネットエイジグループ創業者/代表取締役社長)
  • 出版社/メーカー: 日経BP社
  • 発売日: 2005/03/10
  • メディア: 単行本
  • クリック: 9回
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なぜもっと起業を目指さないのだろう 

ミクシィなど日本のインターネット黎明期のスタートアップを支援してきたネットエイジ創業者西川 潔さんの本を読んでいました。冒頭にはインキュベーターと言う仕事をしていると、起業とはなんだろう、なんでもっと起業を目指さないのだろう、と思いながら仕事をしたとありました。

 

Amazon創業者ジェフ・ベゾスは後悔を最も少なくするためにスタートアップを選んだ

そして、アマゾンの創業者ジェフベゾスとお会いになったときのエピソードが語られ、ベゾスは前職の投資銀行の時代にインターネットの産業としての成長を目の当たりにして、死の床で人生を振り返ったとき、後悔することが最も少なくなるように生きようと決めた。
投資銀行の待遇を捨てても、インターネット革命の波に乗れる立場にいたにも関わらず、乗らずに80歳を迎えたら悔やんでも悔やみきれないほど自分はアホだったと後悔するに違いないと、確信。すぐ、起業したと言う。


僕も人生は短い。早くスタートアップしよう!色んな辛いことはあるけど、成長するインターネットやさらにその先の時代を創る産業で、スタートアップして働くことより面白いことなどあるのだろうかと感じています。

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サイバーエージェント藤田晋氏が語るAbema TVの立ち上げストーリー@TechCrunch Tokyo 2016

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昨日、TechCrunch Tokyo 2016 参加しました。Abema TVの立ち上げストーリーを語るサイバーエージェント藤田さんのセッションのメモです。

 

・ターゲットはテレビを見なくなった若者層であり、狙い通りとなった。インストール1000万DL、DAU100万人。コンテンツでアニメが全体の40%。
・現状についてのコメントはなんとかなりそうであると言う感触。スマホで映像の視聴習慣が根付いてるとは思って無かったがなんとかなりそう。最終的には粘り勝ちしたものが勝つインターネットサービス的なポジションに来ていると考えている。
・AbemaTVと、AWAは同じタイミングで立ち上げ、サブスクライブのモデルは受け身で楽と言う体験がある。Netflixなどは数ある映像が並んでいても自分で意思を持って探さないといけない。つまり、受け身のサービスの方が楽であろうと考え、良い感触。
・ライブドアがテレビ局への買収仕掛けた頃は、ネットとリアルの融合に現実感が無かったが、2014年頃にNetflixが日本にネット系の映像企業が参入して来たことによりグッと現実的なものになった。
・テレビ朝日の早河会長に戦略相談されたときに、インターネットでプロダクトを作るには技術チームが無いことが問題であることを話し、一方、買収してちょうど良い会社も無いとなり、サイバーエージェント自ら手を上げた。
・よく単独でも出来たのでは?と聞かれるが
AbemaTVはテレビ局と連携してやらなければならなかった。ニュースやスポーツなど映像コンテンツはほとんどテレビ局が持っている。制作会社が作っていると考えている人もいるが、クリエイティブのコンテンツの制作レベルを引き上げているのはテレビ局の人間。
・AbemaTVは世界にもまだあまり無いビジネスで海外の人からは面白いと言われる。競合に関しても、200億円投資すると言うのを言っているがAbemaTVで200億円赤字なのでもっと実際には投資する予定。このレベルで、莫大に赤字を出せる会社は無いだろう。ゲームが調子良いのもある。テレビ局との連携も必須、ネット企業であることも必須、技術力を結集させて作っている、自社に広告セールスも持っている。
・Ameba立ち上げ時もなんとかした。藤田がコミットしているからと言うのも重要。
など。

 

今、まさに挑戦してる感じがリアルで凄かった。ちょうど昨日、藤田さんの起業家読んでいて、もっともっととことんやらないといけないな。

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