インテリジェンス、ヤフーを経てFacebookジャパンの副代表となり、現在はKDDIグループにてグノシーなど多くのインターネット企業への投資や買収を指揮している森岡康一さんの著書。当時、6人のメンバーと共にFacebookの国内のMAUを80万人から2000万人まで牽引したストーリーがメイン。
キテる感を出すことでユーザーを増やす
連日どのようにすればキテる感を出せるかを話し合い電通との提携を考案。その際には、MAU1000万人規模まで成長するイメージを共有し、電通側ともビジョンを共有。そして、電通にはFacebookのためのグロースチームまで生まれた。
この辺りが冒頭にあったこと、すごい覚悟ある形で電通と言う国内トップ企業と向き合ったことがわかる。
その他、とても森岡さんが社会人力の高い人であることがわかるもので、比較的若い人は読むべき。Facebookページをトラフィックの源泉にするメディア企業は多数あるがまさにこのように1番上から抑えに行ってるところも無いので、もっともっと発想を変えていきたい。