誰かの目の前でバットを振り続けること

 

先日KNOCKSというメディアにて早稲田OB起業家として大先輩であるけんすう (@kensuu) |さんと一緒に取材して頂きました。

 

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誰かの目の前でバットを振り続けること

インタビュー内でも言及したかったのは、スタートアップやVCをやっていて、なぜ資金調達していけるかについて、すごい高度なことが行われていると言うよりは、投資家の「目の前にいたから」だと思っていて。(投資家など)その構想の実現を助けられる人の前で、バットを振る人がこれからも増えて行くとよいなと日々思っています。

 

以下は記事から引用です。

木下:僕はよく「いまからお茶できる人はfav!」「焼肉に行く人はfav!」みたいにTwitterで呼びかけるんです。そういう時に来てくれる人は、基本好きですよね。


著名な上場企業経営者が僕らの投資先に最近投資していただいたんですが、その理由は「目の前にいたからだ」といいます。実際に起業している、行動している人は本当に少ないので、そのくらいのことで道が開かれたりするケースも往々にしてあると思っています。なので、来てくれる人にが起業家で、それも東大生だったら「天才なんじゃないか」と思って、すぐ投資しちゃいます。

けんすう:ユルいなあ(笑)。でも、「Twitterで知らない人の呼びかけに応じて焼肉に行ける東大生は優秀」って、そんなに間違ってないと思います。行動力があるから。

木下:そうなんですよ! 僕がTwitterでDMを送ると、「返信していいのかな」と迷う人がいっぱいいます。実際、返事は来ないケースもたくさん。スルー。そういう人が多い中で「行きます」と気楽に連絡するような行動力のある人には、絶対投資しても大丈夫ですよ。

けんすう:きっと東大生には自己肯定感があるんじゃないですか? 仮に行動して失敗したとしても「俺、東大だし」と思える。だから行動できるのかも。まあ、「優秀な人には行動力がある」っていう感じはしますね。

木下:「行動力」と言えば、早稲田の起業家講座で印象に残ったことがあります。けんすうさんが「今この場に来てる人が起業したら、無条件で300万円あげます」って言ったじゃないですか。でも、実際には誰も起業しなかった。ちょっとよくわからないですよね。だって会社設立の手続きなんて、20数万円を用意して書類を書くだけですよ? 大学入試の書類を書くよりも簡単なくらい。それで数百万円もらえるのに――。

けんすう:まあ、いったのは僕じゃないんですけど(笑)。でも本当にもらえるなら、絶対にはずれない宝クジですよね。

僕らは目の前に現れた東大生にただ投資しているだけ――けんすうxSV木下が語る「学歴と才能」―― | KNOCKS

 

過去のインタビューの中では一番反響がありました

この取材はけんすうさんとの対談だったこともあると思いますがこれまで僕が出たインタビューで最も反響がありました。

 

ファンコミュニケーションズのヤナティさんにツイートされたり

 

二匹目のペンギンさんにもツイートされたり

 

などの結果もあってか。起業したい東大生がこの日に何人もTwitterのDMで問い合わせてくれ、その後数日に渡りTwitterのDMで問い合わせが続いてます。

 

#トーシの日 スタート

たまたまこの記事が公開されたのが10/4だった訳ですが、SVの投資先ジラフ麻生氏より

 

 

というあおりを頂きまして、自分より若い人に言われたことはなんでもやっていこう精神で #トーシの日 というハッシュタグで暴れました。

 

 

 

若手起業家から大人気のSHOWROOM前田さんとたまたま会う機会がありメンターを得たり。

 

また東大生が突撃で連絡してきた。2人で起業するらしい。

 

 

トーシの日Tシャツをつくりたく、若いデザイナー探してます。

 

この日にやってきた東大生などの起業家にはインタビューの通り、投資をする予定です。全部で7社。彼らへの投資が進んだ暁にはTwitterその他でまたお知らせして行きます。

 

スタートアップは人材面が一番しんどい

最後に、今回のインタビューの機会を頂いたKnocksというメディアには共感度が高いので、取材を受けた背景なども残しておこうと思います。背景はいつもお世話になっている 上場請負人須田仁之 (@sudax2000)さんのご紹介でお会いしたHR企業のユニポテンシャル会長 杉山さんやCMO高梨さんの運営するメディアであるスタートアップの扉を叩こうというコンセプトのKNOCKSにて取材頂きました。杉山さんは弁護士ドットコムやエスクリでCFOとして上場経験があり高梨さんはじげんにM&Aされたリジョブの創業メンバーから副社長として事業グロースを見ていらした方で、Knocksスタートのコンセプトはスタートアップがしんどいのはとにかく人材だということで、それを助けるようなメディアを目指して運営しているそうです。

 

2017年8月の半ばに取材頂いて今回公開ということで、既に家入一真さん×ツクリンク内山さん、gumi国光さん×クラスター加藤さんなどの対談記事が公開されていますが、これからも毎週スタートアップやVCの対談形式のインタビューが公開されていくそうです。楽しみです。

 

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合わせて読んで欲しい

KNOCKSのインタビューではけんすうさんとの対談の他に木下の単独インタビューやSkyland Venturesアソシエイトを長くやってくれている岡山さんのインタビューもあります。こちらも合わせてぜひ読んでいただければ嬉しいです。

 

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下記は引用元です。

木下 慶彦 - みんな大好きけんすうさん 古川... | Facebook

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木下 慶彦 - このあと会いにやってきてくれた18歳と、19歳の起業家に投資オファー出した。5社までいきそう。あと3時... | Facebook

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