『ベンチャーキャピタルの仕事とは、「仕事をつくる仕事」』と高校生向けメディアの取材にて話しました

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(Skyland Venturesの運営するコワーキング#HiveShibuyaもまもなく1周年)

 

高校生からスタートアップに触れる時代に

先日、高校生向けのメディアより取材リクエストを受けた際に、話したのが『ベンチャーキャピタルの仕事とは、「仕事をつくる仕事」』と言う内容でした。

VCの仕事での投資支援と言う点で高校生へは投資実績もなく、現時点では投資支援のフォーカスに考えていないものの、驚くほど優秀だと思う大学1~2年生に会うと、その多くは高校時代にLife is Tech !にてプログラミングを学んでいるか、高校生のための起業家講座NESに参加している学生達であり、そういったコミュニティに属することにより起業家やエンジニアとして活躍する先輩などと交流を持っていることがわかります。

 

これは必然で早稲田大学在学中に起業したリブセンスCEO村上太一さんは、卒業後に25歳で最年少上場を果たしているが、彼は高校生の時から起業の準備をしていた。

toyokeizai.net

 

最近交流があり、Skyland Ventures Meetupにも登壇予定のAMF CEO 椎木里佳さん@rikashiikiamf は中3の15歳で起業し、今は18歳の現役大学生起業家として日本で最も有名な存在であると思う。椎木さんはとてもハートが強い人だと思いますが、それは早くからスタートしていて、良かったこと・悪かったこと含めいろんな経験があるからだと思う。

logmi.jp

 

やっぱり何をやるにも通常は年数が重要で、プロ野球選手になりたい・アイドルになりたい・ミュージシャンになりたいと言う成功が難しい仕事であればあるほど、早くからスタートしています。

なので、僕は、高校生向けのメディアに出ることやスタートアップ熱のある高校生に会う機会は大事にしたいと思っています。

 

ベンチャーキャピタルの仕事とは、「仕事をつくる仕事」

普段Skyland Venturesの運営するイベントに参加してくれたり#HiveShibuyaに来てくれる大学生~若手社会人にはベンチャーキャピタル(VC)の仕事を説明することはもうほとんどなくなってきているのですが、初めてベンチャーキャピタル・ベンチャーキャピタリストと言う言葉を知る高校生になんと説明すべきなのか?と言うのを取材の冒頭議論しながら考えました。

そこで思い立ったのは 『ベンチャーキャピタルの仕事とは、「仕事をつくる仕事」』と言う話でした。

普段からこう言っていた訳では無いですが、僕は多くの人(特に20代に)会社を創ってスタートアップして貰いたいと思っていて、行き着いたのはこの言葉です。

会社を創れば、そこに人が集まる。それも新しい仕事が生まれています。今なお自分の親世代はエンジニアやデザイナーが何をしているかもわかっていないはずで、インターネット分野においては例えばデータサイエンティストなど時代の流れと共に、新しい仕事が産まれていく訳です。それを間接的に創っている、そんな風に思いました。

 

高校生にもわかるスタートアップ・ベンチャーキャピタルの仕事へ

高校生や大学生などより若い人にスタートアップ・ベンチャーキャピタルの仕事がわかるようにかつ、それに実際に触れられるようにしていきたい。自分や周りの人がメディアなどに出ることもあるし、うちの#HiveShibuyaに多くの人が来てくれると良いだろう。

 

最近、スタートアップ・VCの存在を高校生・大学生に広げていると思ったものを幾つか紹介していくと。

 

シリアルアントレプレナー家入さんの本はとてもわかりやすくベンチャー投資家(ベンチャーキャピタル)について書かれていました。

 

AMF CEO 椎木里佳さんの著書を読んだのですが、起業が身近になるとてもわかりやすい本でした。

 

#HiveShibuya も最もイベントが行われ、上場企業の経営者・VCなどのキーマンが訪れる場所へ。大学生・高校生が20代の若手社会人で起業志望の人達に混ざって参加しています。

 

Skyland Ventures Meetupに参加する高校生

 

 

先日女子高校生の団体 #SGFTOKYO のメンバーも来てくれました。知名度が無いと・・とすごい真剣で驚きました。

 

 

最後に、普段のSkyland Venturesの運営するイベントは大学生~若手社会人向けに開催していますが、Skyland Ventures岡山さんが企画する7/10(日)17:00~ #岡山ナイト @#HiveShibuya があります。幅広い世代向けに開催することになると思いますので、ぜひ高校生~大学生含め多くの方に参加頂きたいと思っています。