クラウドファンディングからスタートアップを月間10社産み出す #svcampfire

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 【生か】 ガチンコ!キャンプファイヤー 【死か】 「パトロンになるかプロジェクト作るか!しないやつは帰れ!」 開催!

先月のことですが、クラウドファンディングサービス CAMPFIRE とSkyland Venturesにて「ガチンコキャンプファイヤー」というイベントを開催した。僕も7年ほどベンチャーキャピタル(VC)といういわゆる、投資家業をしているが、なぜクラウドファンディングのコミュニティとベンチャーキャピタルのコミュニティがほとんど接続しないのか?と言う問題意識があった。

 

そこに加えて、CAMPFIREオフィスが#HiveShibuyaと同じビルに越して来たことで、家入一真 (@hbkr) ファイヤー後藤 (@MichiteruGoto) が#HiveShibuyaで活動する時間が増えていき、それがキッカケとなり今回のイベントを開催することに。

 

パトロンかプロジェクトオーナーしか参加しないイベント ガチンコ!キャンプファイヤー

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ガチンコキャンプファイヤーのイベントページにも書いていますが、こんな経緯でスタートしました。

登場人物

オレ家入:通称家入一真

ブルドーザー木下:通称マックス木下

ファイヤー後藤:キャンプファイヤーで働く人

 

ファイヤー後藤「25日のイベントどうしますか」

ブルドーザー木下「クリエイターは起業して損することはない。って伝えたい」

オレ家入「たしかに。BASEのつるちゃんも起業して、肩書が人を変えた様な気がする」

オレ家入「傍観者になるなということを伝える」

ファイヤー後藤「パトロンになるかプロジェクト作るかしないやつは帰れ!」(爆笑)

ファイヤー後藤「プロジェクト10個できるまで帰れま10とかしましょうよ」

ブルドーザー木下「イベントの名前は『ガチンコキャンプファイヤー』とかどう」

オレ家入「それいいね!『生か死か』も入れたい」

ブルドーザー木下「『生か死か、ガチンコキャンプファイヤー』とか」

オレ家入「2ちゃんぽくしようよ『【生か】ガチンコ!キャンプファイヤー【死か】』で」

 

 

という経緯でスタートした。

 

なんのためにイベントをやるのかと、お祭り感が重要

僕もSkyland Venturesやそれ以前の活動を通じて長いことスタートアップイベントを運営している。スタートアップイベントと言うと、スタートアップやVCが集まったりする勉強会・交流会などを指しているが、世の中にはこういうものは多い。だが、会のゴール設定をもっともっと真剣に考えていきたいというのが最近考えていることだ。

 

家入さんはとても忙しくされており、今回のイベントのコンセプトを決めるべく、運営の中心メンバー全員で集まったのはイベント開催4日前くらいだった。

 

そこで議論して、

・コンセプト決定

・イベント名決定

・バナー企画 カウモデザイナー ブルジョワ (@suzuki_bull)  サポート感謝!

ハッシュタグ決定 #svcampfire

・集客 当日は100名ほど参加頂いた 

・リリース CAMPFIRE とSkyland Venturesで提携していく内容を出した 

スカイランドベンチャーズ、クラウドファンディングサービスCAMPFIREと提携し月間10社の起業家輩出目指す #svcampfire

 

などを行い、当日はキングコング@nishinoakihiro さんにも出演頂いた。

この4日間はお祭り状態だった。

 

何か新しいことをやるにはお祭り感が必要だと思っていて、初回の取り組みが一番盛り上がったりする。それは、段々とみんな場の価値に慣れてしまうから。

 

だから緩急をつけて、お祭り感を常に持てるように組織を創ったり、取り組んでいく必要があると考えている。

 

ガチンコ!キャンプファイヤーの当日の様子

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ガチンコ!キャンプファイヤーのメディア・ブログなどでの反響

 

gakubusi.com

 

【イベントレポ】ガチンコ!キャンプファイヤーでクラウドファンディングを学ぶ【CAMPFIRE mag.】

 

news.thepedia.co

 

ファイヤー後藤に引っ張られ、キャンプまりのが産まれた。この日に初めてCAMPFIREインターンとして参加した。

mrnettone.hatenablog.com

 

 

クラウドファンディングからスタートアップを月間10社産み出す!

さて、Skyland VenturesがなぜこのイベントやCAMPFIREとの提携をしたかといえば、結局スタートアップを産み出したいからだ。僕はベンチャーキャピタリストをしていますが、スタートアップのプロジェクトが多数産まれてこなければ仕事にならない。だからスタートアップが産まれる仕組みをCAMPFIREしかり、たくさんの企業などと創っていきたい。

 

世界ではクラウドファンディングから大型スタートアップが産まれている

クラウドファンディングからのスタートアップの大成功例はFacebookに20億ドルで買収されたOculus VR社である。世界最大のクラウドファンディングサービスKickstarterにて目標額25万ドルをはるかに上回る240万ドルの調達に成功した。その後Facebookに買収。それも正式サービスローンチ前である。詳しくはこちら。

wired.jp

 

 

僕らが取り組むべきはプロジェクトをスタートアップにすること

クラウドファンディングには多数の才能ある人達のプロジェクトが集まる。そして、VCである自分たちは、このイベントの後にもたくさんのプロジェクトオーナーに#HiveShibuyaに来て頂いて、プロジェクトをスタートアップにする(会社にする)ことを後押しすべきと思い、各人と話をしています。

 

もし今後もプロジェクトからスタートアップにしたいという方がいれば下記のツイートをRT/fav頂ければ、ご連絡します。メンションやDMでも大丈夫です。

 

 

ガチンコ!キャンプファイヤーで話した資料

www.slideshare.net

 

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