Skyland Ventures スタートアップインタビュー2016年1月

ちょっと悪くないが、よくもない年始を送ったと思っていたので、スタートアップ4社へインタビューを行った。インタビューと言っても雑談をしましょうと言うところでお願いして色々と話を聞かせて貰いました。

お願いした相手は
・20-30歳の創業者
・シードアーリーステージ
のスタートアップCEOでした。中でも最近交流が無いところにお願いしてみた。

聞いたことは
・スタートアップのエコシステムの中で課題は一体なんだと思っているか

幾つか参考になったので下記に記載しています。加えてメモレベルでポリシーを。

(スタートアップ関連)
・北米と比べて数も質もスタートアップが足らなすぎる
→難しい。スタートアップの仕事は1番良いと思われるようにしたい。

・(若手が)スタートアップが取り組みやすい事業モデルが無い
→多分たくさんあるのだけどそれが見えない。事業イデアを探そうとしても無く、身近にある課題を捉えなければならないと僕は考えている。

・日本はBtoBサービスが厳しい。企業サイドの平均的リテラシーが高い。
→これはその通りだと思う。。

・メンターとなる先輩起業家がいると良い
→ここのマッチングはサポートして行きたい。うちができないメンタリングをして貰っている投資先がある。

・起業家の勉強会に価値がある。人生を変えるくらい感動したものがあった。
→こういうのもやって行きたいですね。

(エンジニア関連)
・ソフトウエアエンジニアの給料が日本は低過ぎる。尊敬される仕事にならない。
→ここはシードアーリーステージのスタートアップから、明確に非エンジニアよりエンジニア・デザイナー職へのベース給料を高めて行くなどすべきだと感じた。投資先と意見交換していく。

(VC関連)
・VCの方が忙しい感じなのはなぜか、忙しい人は何をしているのか。
→Skyland Venturesは暇ですとアピールし続けることにする。

・バリュエーションを決めれるリード投資家が少な過ぎて、ファイナンスが決まらない。
→ここは闇。考えて行く。

など。引き続きいろんな人と議論をしていき、Skyland Ventures並びにベンチャーキャピタルの存在意義を考えていきたいところです。